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2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10

●年間アルバム・シングル売り上げランキング



★★2006年度年間アルバム売り上げランキング★★



●年間売り上アルバム・シングル売り上げベスト10

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2011年度 ★2012年度 ★2013年度 ★2014年度 ★2015年度


第1位 10th Anniversary Complete Single Collection
平井賢  コンプリート・シングル・コレクション '95-'05 うたバカ
(2005年11月23日発売)
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知名度をイッキに上げた「大きな古時計」 「瞳をとじて」 など、22枚のシングル曲を一挙に集めた ( コンプリート・ コンプリート・シングル・コレクション ナインティー・ファイヴ ゼロ・ファイヴ うたバカ) が自身初となるベストアルバム。デビュー曲 『Precious Junk』 から 『POP STAR』 まで、全シングルA面曲を収録した2枚組のシングルコレクション。
チャート初登場1位。出荷枚数は発売週だけで100万枚を突破。累計200万枚を突破し、男性ソロでは史上3人目。『POP STAR』 は当初収録の予定が無かったが、シングルのヒットやタイアップの影響などから収録が熱望され、デフスターレコーズの判断で急遽追加収録された。そのためタイトルも当初の2001-2004から2005へと変更された。



第2位 倖田來未 BEST 〜second session〜(ベスト セカンドセッション)
 (2006年3月8日発売)
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前作のベストからわずか6か月で、またリリースした2枚目のベストにもかかわらず売り上げを伸ばした。12週連続シングルリリースのA面曲12曲にカヴァー曲を含む新曲3曲をアルバム初収録。シングルの両A面であった 「Boys♥Girls」、幻のシングルとされる1曲目の「Introduction」 のフルバージョンで配信限定楽曲 「Get it on」 は未収録。一部、エイベックスの商法に批判が高まったいわくつきのベストでもあった。そのためなのか、本人は 「自分の知らない間に勝手に発売が決まっていた。本当はこんなものは発売したくなかった。せっかくシングルを買ってくれたファンの皆さんには申し訳ないことをした」 と、大阪ローカル番組 『ちちんぷいぷい』 で発言。

音楽評論家、市川哲史は、12週連続シングルリリースについて「倖田來未が昨年(引用者注:2005年)のレコード大賞を獲ったりベスト盤が150万枚以上売れたりと、まさに『流行音楽』最新版のはずなのにもかかわらず、あの時点で実は10万以上売れたヒット曲が1、2曲しかないという、極めて特殊なケースなんですよね。でもって2006年は12週連続シングル・リリースと、代表曲を生む気がない戦略でしょ。まさに日本初の『時価総額』アーティストというか、それこそ音楽が聴こえてこない『流行音楽』こそ、今の時代を象徴してる気がしますね」と評している。



第3位 コブクロ ALL SINGLES BEST
 (2006年9月27日発売)
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メジャーデビュー曲 「YELL〜エール〜」 から2005年の 「ここにしか咲かない花」 「桜」、2006年9月時点の最新シングル 「君という名の翼」 まで収録のコブクロ初のシングルコレクション。2006年9月までに発売された全シングルのA面曲を収録しているが、トコブクロのシングル 「毎朝、ボクの横にいて。」 はシングルバージョンではなく、カップリングに収録されているコブクロバージョン。初回付属のDVDには、両方の足跡が刻印されている。また、歌詞カードには、1曲1曲に本人たちによるセルフライナーノーツが記載されている。曲順は「曲が生まれた順」で、現在から過去へと遡る構成となっている。
チャートで4週連続1位を獲得。発売から3週目の集計で100万枚を突破し初のミリオンセラーを達成し、累計売上枚数が300万枚を突破した。



第4位 def tech  catch the wave (キャッチ・ザ・ウェーヴ)
(2006年4月26日発売)
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前作から約1年ぶり、フルアルバム形式としては約1年半のブランクを経て発表された3rdアルバム。 「Power in da Musiq」 や 「Broken Hearts」 など、CDになっていなかった作品がはじめて収録されている。本作から自身のレーベルJAWAIを発足。映画 『Catch a Wave』 のテーマ他2枚組み。2枚目はインストゥルメンタル盤。オリジナル・カラオケ・ディスクではなくて、別アレンジで完成されたメロ入り音源も含まれ、インストゥルメンタル・アルバム。



第5位 B'z  The Best "Pleasure II (ザ・ベスト・プレジャー2)
(2005年11月30日発売)
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通称 「赤盤」 の、ジャケットデザインは稲葉浩志、松本孝弘で構成。シングル曲はすべてシングルバージョンのため、10曲がアルバム初収録。収録されているシングル曲は全てオリコンチャートで1位を獲得した。
オリコンチャートではミリオンセラーを記録しており、現在のところミリオンセラーを達成した最後のB'zの作品となっている。



第6位 中島美嘉 BEST
(2005年12月7日発売)
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デビュー以来のシングル曲の大半を収録した初のベスト・アルバム。曲順は発表年代順に14曲。
デビュー曲 『TRUE』 は、同曲を持ち歌としているジャズ歌手綾戸智絵のプロデュース・ピアノ演奏によりリメイクされた新録音。6thシングル 「愛してる」 は、シングルバージョン。『TRUE』 『LØVE』 に続く3度目のミリオンを記録。



第7位 宇多田ヒカル ULTRA BLUE (ウルトラ・ブルー)
(2006年6月14日に発売)
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宇多田ヒカル名義アルバムとしては約4年ぶり。オリコン初登場1位。デビューアルバムから5作連続首位獲得は歴代1位タイ記録。デビューアルバムからの初動50万枚突破記録を更新し、歴代1位。唯一アルバムのタイトル曲がない。
が、「アルバムの中に 『BLUE』 があっんだけど”BLUE”だけでは淋しく暗い感じがする…悲しい感じがする。だから”BLUE”の前後に何か言葉をつけようと思って…。『ULTRA BLUE』ってよいタイトルだと思う。BLUEが持つイメージをそのまま特定していないから」 と述べている。
後に本人もアルバム製作時は内面的に病んでいたことを明かしており、結果的に暗めのアルバムになったことを認めているが、一番好きなアルバムだとも発言している。



第8位 浜崎あゆみ (miss) understood (ミス・アンダーストゥッド) 
(2006年1月1日発売)
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7枚目のオリジナルアルバム。あゆラブソング集。オリジナルアルバムとしては、前作 『MY STORY』 から1年1ヶ月ぶりとなる。「CD+DVD」 と 「CDのみ」 のジャケットが異なる形態で発売。「STEP you」 「is this LOVE?」 「fairyland」 「alterna」 「HEAVEN」 他を収録。
なお、SWEETBOXの楽曲では、「Beautiful Day」 は 「Beautiful Girl」、 「rainy day」 は 「Every Step」 となっている。



第9位 コブクロ NAMELESS WORLD (ネームレス・ワールド)
 (2005年12月21日発売)
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通算5枚目のオリジナルアルバム。
「ここにしか咲かない花」 インディーズ時代から歌い続けてきた 「桜」 などのヒットナンバーや高校サッカーの応援歌 「Starting Line」 などを盛り込んだ1枚。カップリング曲の 「今と未来を繋ぐもの」 のみが未収録。シングル・アルバム通じて自身初のオリコンチャート1位を獲得し出荷枚数で初のミリオンセラーとなった。
コブクロ・ワールドの恋愛、夢、希望をモチーフにした詞は、青春時代のホロ苦さ、切なさを思い出させてくれる。



第10位 大塚愛 LOVE COOK (ラヴ・クック) 
(2005年12月14日発売)
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前作 『LOVE JAM』 に続き2作連続でオリコンウィークリーチャート初登場1位を記録。総出荷枚数が100万枚を超えたため、「100万枚突破!」という金色のシールが貼られている。シングル、アルバム通じ彼女の作品では最大の売り上げを記録している。
大ヒットシングル 「SMILY/ビー玉」 から、彼女の新たな一面が存分に発揮された 「ネコに風船」、話題のドラマ 『花より男子』 のイメージソングになっている 「プラネタリウム」、そしてNANAトリビュートアルバムに収録された 「Cherish」 ほか内容充実の超期待作。



★★2006年度年間シングル売り上げランキング★★



2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_20273410.jpg第1位 KAT-TUN Real Face (リアル フェイス)
KAT-TUNのデビューシングル。結成から5年経ってのデビューで、累計売上は104.6万枚。初回限定盤と通常盤で収録曲が異なる。ジャケット違いが6種類。
また、関連作品として、シングル 『Real Face』、アルバム 『Best of KAT-TUN』、DVD 『Real Face Film』 を同梱した、完全限定BOXが発売された。同作品には、32ページのスペシャル・ブックレットや、オリジナルステッカー付。
(2006年3月22日発売)



2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_2044407.jpg第2位 レミオロメン 粉雪 (こなゆき)
通算8枚目のシングル。フジテレビ系テレビドラマ 『1リットルの涙』 挿入歌に起用。最終的に累計売上は85万枚を超えた。初登場4位を獲得し、2位を4度獲得したが1位には届かなかった。音楽番組 『ミュージックステーション』 のシングルランキングで4週目に首位を獲得。2005年年間シングルランキングでは7位、2006年年間では2位を記録。2009年の第60回NHK紅白歌合戦に初出。カラオケランキングでは1位を獲得。最もレンタルされたシングルCDで、総レンタル回数は200万回以上を超える。(2005年11月16日発売)



2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_1620876.jpg第3位 修二と彰 青春アミーゴ
テレビドラマ 『野ブタ。をプロデュース』 (日本テレビ系) で共演した亀梨和也 (KAT-TUN) と山下智久 (NEWS※当時) の期間限定ユニット。発売当時、亀梨はCDデビューしておらず、本作が初のCDとなった。
累計売上は162.6万枚(オリコン調べ)。累計出荷枚数は200万枚を突破した。スウェーデン・台湾では通常盤のみの発売。2005年度に継いで年間チャートにランキング。 (2005年11月2日発売)



2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_2238123.jpg第4位 山下智久 抱いてセニョリータ
当時NEWSのメンバーであった、山下智久のソロデビューシングル。ソロアーティストの初動売上40万枚突破は、桑田佳祐 「白い恋人達」 以来。ソロアーティストによるテレビドラマ主題歌のオリコン1位記録は、平井堅 「POP STAR」 以来。NEWS・修二と彰の名義を含めると8作連続1位を獲得。
また、ジャニーズ・エンタテイメントの公式サイトでは、「抱いてセニョリータ」の振り付けを図解した「ふりつけセニョリータ」を配信した。台湾発売もされた。累計売上は80万枚以上。(2006年5月31日発売)



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第5位 KAT-TUN SIGNAL (シグナル)
セカンドシングルは、NTT DoCoMo 「new 9 series」 CMソング、

『KAT-TUN スタイル』 (ニッポン放送) 7月 - 10月中間テーマソング。

 (2006年7月19日発売)



2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_2251261.jpg第6位 EXILE ただ…逢いたくて
通算19枚目のシングル。2作目のオリコン1位を獲得。SHUNのEXILE在籍最後の作詞曲。「au×EXILE」 キャンペーンソングとしてauユーザー向けに着うたフルが無料配信され、「ただ…逢いたくて(au version)」 が5000枚限定発売された。『EXILE BALLAD BEST』 に収録。ATSUSHIは 「この曲を聴くとSHUNがいた頃を思い出す」 と語り、原曲を超えることは出来ないという思いから 「再録に対して抵抗があった」 と述べている。
(2005年12月14日発売)


2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_873420.jpg第7位 Mr.Children しるし
日テレ系ドラマ 『14才の母』 主題歌。オリコンチャートで25作連続初登場1位を獲得し、松田聖子(24作)を上回りB'z(38作、当時)に次ぐ歴代2位(現在は3位)を記録。集計期間の関係上、オリコンでの2006年度の年間チャート (2005年12月5日付 - 06年12月18日付) で7位 (2007年度は31位)。1位返り咲きは3作目で、松田聖子、中森明菜、サザンオールスターズに並び、歴代1位タイ記録。4週以上空いての返り咲き1位は、2006年1月16日付に修二と彰が 「青春アミーゴ」 で達成以来1年ぶり。(2006年11月15日発売)


2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_828427.jpg第8位 湘南乃風 純恋歌
湘南乃風 (しょうなんのかぜ) は、4人組のレゲエグループ。7ヶ月振りとなるシングル。
ストレートな愛情を歌った内容が受け、自身最高の初登場2位を獲得した。
リリース後もロングヒットを続けて累計62万枚に到達した。

 (2006年3月8日発売)


第9位 BUMP OF CHICKEN カルマ/supernova (スーパーノヴァ)
2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_8391157.jpg両A面シングルで、このシングルの発売から3週間後の12月14日には、曲順を入れ替えジャケットと隠しトラックを変更した 『テイルズ オブ ジ アビス』 仕様のシングルも3ヶ月限定生産で販売された。チャートは合算集計されている。
シングルでは 「天体観測」 に次いで2番目に高い売上を記録しロングヒットとなった。BUMP OF CHICKENの作品ではシングル・アルバム通じて初の年間TOP10入りを果たした。
 
(2005年11月23日発売)


2006年度アルバム・シングル売り上げベスト10_b0033699_853652.jpg第10位 沢尻エリカ タイヨウのうた
沢尻エリカ、初のCDデビュー作品。TBS系ドラマ 「タイヨウのうた」 (2006年7月14日~/出演:山田孝之、沢尻エリカ、松下奈緒、他) 挿入歌を収録したシングル。
カップリング曲はドラマ前半にストリートで歌われた楽曲の別アレンジ・ヴァージョン。
ドラマは色素性乾皮症を患い夜しか活動できないミュージシャンの少女と出会った少年の、純愛と死を描く物語。
(2006年8月30日発売)


by cress30 | 2006-12-31 23:59 | ●年度別売上アルバム・シングル

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