★植村 花菜 全作品

Last Up Dated:2015.01.30

050.gif植村花菜 2013.1.29 入籍を発表

2011.06.26 植村花菜が急性虫垂炎でツアー4本を見送り
b0033699_18454042.jpg植村花菜が、急性虫垂炎でダウン。ツアー4本を見送ることをブログ、ホームページで報告。

見送られたのは、6月27日山梨県立県民文化ホール、29日兵庫県立太子町あすかホール、7月2日新潟市民芸術文化会館、3日石川県立音楽堂の4公演。

6月27日、7月3日の公演は中止・払い戻しとなり、6月29日の公演は9月2日に同会場にて振り替え、7月2日の公演は9月10日に新潟市音楽文化会館にて開催されることが発表されている。




d0022648_18485222.jpg植村 花菜(うえむら かな1983年1月4日-)
アコースティックギターによる弾き語りが主なスタイル。身長161cm。兵庫県川西市出身。血液型A型。2005年5月にシングル「大切な人」でキングレコードからメジャーデビュー。映画 「サウンドオブミュージック」のジュリーアンドリュースに憧れて、8歳の時にシンガーになることを決めたという彼女。ギターを始め、作詞・作曲に目覚めて、関西の路上で頻繁にライブを行うようになる。
その後10ヶ月足らずで何の気なしに応募したストリートミュージシャンのオーディションで、いきなり1200人以上の中からグランプリを獲得、これがきっかけで、2005年5月亀田誠治プロデュース楽曲「大切な人」でメジャーデビュー。続いて同年9月にリリースされた「ミルクティー」と2作連続で全国FM局でのパワープレイを大量に獲得。その済んだ空気のような伸びやかで真っ直ぐな歌声とは聴く者の心を癒す。









植村 花菜 全シングル&アルバム

1st Single (インディーズレーベル)
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2004.6.30
01. トゲと花
02. テネシーワルツ
03. 虹色の風



2nd Single
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2005.05.11
01. 大切な人 
02. その先の想い
03. あしおと
04. 大切な人(instrumental)



3rd Single
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2005.09.07
01. ミルクティー 
02. melody 
03. 会いたい


4th Single
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2005.11.23
01. キセキ 
02. 恋の魔法
03. キセキ(instrumental)
04. 恋の魔法 (instrumental)



1st 2006.01.04 いつも笑っていられるように
01. ミルクティー
d0022648_1801958.jpg02. そばにあるもの
03. コールが5回鳴る前に 
04. キセキ (アルバムバージョン)
05. melody (アルバムバージョン)
06. 泣いてもいいよ
07. 会いたい
08. 恋の魔法
09. 大切な人
10. 歌いたいから歌うだけ
11. いつも笑っていられるよ
モバイル・サイトのRPG主題歌(4)、ネット・シネマ主題歌(8)ほか、大半が自作となるシングル全曲を収録。伸びとハリを兼ね備えたヴォーカルが、すがすがしく、軽快に、さまざまなドラマを映し出すナンバーに花を添える。ポップなメロディに心が弾むよう。



5th Single
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2006.03.29
01. やさしさに包まれたなら
02. トゲと花
03. やさしさに包まれたなら(inst.)
04. トゲと花(inst.)



6th Single
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2006.08.23
01. 紙ヒコーキ
02. ねっ!
03. 紙ヒコーキ(inst.)
04. ねっ!(inst.)



7th Single
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2006.12.06
01. 光と影 
02. 月のない夜
03. 光と影(inst.)
04. 月のない夜(inst.)



2nd 2007.01.04  しあわせの箱を開くカギ
01. 紙ヒコーキ
d0022648_181378.jpg02. 物語 (ストーリー)
03. 私でよければ・・・
04. やさしさに包まれたなら 
05. ホントの気持ち
06. プカプカ
07. 想い
08. 冷たい雨
09. しあわせのカギ
10. 光と影 
11. 花 
1stアルバム「いつも笑っていられるように」はシンガーソングライターとして活動を始めてから、現在までの、また、これからの自分の生き方をメッセージとして打ち出した作品でした。今作の「しあわせの箱を開くカギ」はそこから更に様々な経験を通して彼女が思い、感じた事を聴く人と等身大のレベルで作り上げた作品です。同日に1st DVD「花菜便り~Uemura Kana Music Clips~」もリリース決定!




8th Single
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2007.9.26 発売
01. あなたのその笑顔はいいヒントになる
02. 太陽
03. 虹色の風



3rd 2007.11.07  愛と太陽
01. 太陽さえ孤独 
d0022648_182468.jpg02. あなたのその笑顔はいいヒントになる 
03. Only You 
04. 孤独なソルジャー
05. 太陽 
06. ラストランゲージ
07. 最後のkiss 
08. タペストリー 
09. Welcome back home
10. もっともっと・・・
11. この手のひらで
12. すばらしい日々 
(DVD)
あなたのその
村花菜の待望の3rdアルバム。
最新シングル「あなたのその笑顔はいいヒントになる」が好評の植村花菜がニューアルバム「愛と太陽」を11月7日にリリース。
自身3枚目のアルバムとなる今作には、先行シングル「あなたのその笑顔はいいヒントになる」の他、7月に配信リリースし話題となった珠玉のバラード「Only You」が、ファンからCD化の熱い要望を受けアルバム収録される事が決定した。




9th Single
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2008.08.20
01. シャララ
02. sky high
03. Only You (Live ver.)~Bonus Track~
04. シャララ(inst.)
05. sky high(inst.)
初回限定盤DVD
シャララMUSIC CLIP



10th Single
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関西地区限定盤
2009.02.11
01. BLESS
02. 春にして君を想う
03. ありがと。


ミニアルバム 2009.03.25 春の空
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01. ありがと。
02. Darlin'
03. 春にして君を想う
04. 一番星と三日月
05. シャララ
06. BLESS ~Album Mix~
07. 神様につながる時
DVD
01. BLESS   Music Clip
02.ありがと。Music Clip  
「ありがと。」「Darlin'」「シャララ」「BLESS」など
1stの頃のような、生きること・恋することの喜び、歌うことの楽しさ、幸せが ありありと伝わってくる元気の良いギターポップスの仕上がり。




ミニアルバム 2010.03.10 わたしのかけらたち
d0022648_1823966.jpg01.猪名川
02.忘れないよ
03.わたしはじめ
04.マスカラ
05.サンシャインストーリー
06.トイレの神様

2010年第一弾となるミニアルバムです。話題の「トイレの神様」のような本当に心温まる楽曲を始めとして、等身大の彼女のさまざまな感情がつづられておりを聴きごたえのある秀逸な作品に仕上がりました。




セルフ 2010.09.15 花菜 ~My Favorite Things~
d0022648_1851351.jpg01. ミルクティー
02. 紙ヒコーキ with TOKU
03. 光と影 with DEPAPEPE
04. 伝えたいこと
05. 恋の魔法 with 小沼ようすけ
06. すばらしい日々 with 山本潤子
07. あなたのその笑顔はいいヒントになる with 塩谷哲
08. Only You
09. キセキ with 大橋卓弥 (fromスキマスイッチ)
10. 花 with おおはた雄一
11. トイレの神様 with 押尾コータロー
極上のアコースティックサウンドでより美しく蘇った珠玉の名曲たち・・・。総勢8組もの実力派ゲストアーティストたちと奏でる、贅沢かつ上質なプレミアムセルフカヴァーアルバム。数々のシングル曲に加え、上半期最大の話題曲との呼び声も高い名曲「トイレの神様」の別バージョンを含む、全11曲を収録。ウエムラカナを凝縮したアルバムがここに誕生。



11th Single
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2010.11.24
01. トイレの神様
02. トイレの神様 (カラオケ)
(DVD)
トイレの神様 アニメーション・ミュージック・クリップ
トイレの神様 with 押尾コータロー



12th Single
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2011.09.07
01.My Favorite Songs
02.世界一ごはん

デビューから5年で大きな転機を迎え、新たな第一歩を踏み出す植村花菜の新曲は、ストレートに“歌への想い”を目一杯詰め込んだ壮大な楽曲。


13th Single
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2012.01.25
1.メッセージ
2.メッセージ Instrumental

2012年1月7日(土)から全国ロードショーされる映画「マジック・ツリーハウス」主題歌を担当。
「マジック・ツリーハウス」は全世界で9800万部を突破した大人気児童書シリーズ。


4th 2012.01.25 手と手

b0033699_6201186.jpg01.世界一ごはん
02.メッセージ  映画「マジック・ツリーハウス」主題歌
03.My Favorite Songs
04.手と手
05.ひまわり  復興支援ソング
06.Being In Nashville  NHK BSプレミアム 「旅のチカラ」
07.きみとぼく  テレ朝 「やじうまテレビ」テーマソング
08.ごめんね。
09.ちむぐくる  テレ朝 「修造学園XI」
10.タイムマシン
11.O・B・A・C・H・A・N
12.光
【DVD】※初回限定盤のみ
【MV】My Favorite Songs / 世界一ごはん / メッセージ(オリジナルVer)
【LIVE映像】「ミルクティー」「Only You」「キセキ」「トイレの神様」
植村花菜 Premium Live at Billbord Live TOKYO より

大ヒットアルバム『わたしのかけらたち』以来となる、約1年10カ月ぶりとなる待望のオリジナルアルバム! 全世界で1億部を突破した大人気児童書シリーズの映画 「マジック・ツリーハウス」 の主題歌 『メッセージ』 や、ハウス食品の 「ふうふうシチュー」 のCMソングとしてお茶の間で話題となった 『世界一ごはん』、テレビ朝日の朝の情報番組「やじうまテレビ」のテーマソング
 として反響を呼んでいる 『きみとぼく』 など多数のタイアップ曲を収録!





ミニ 2013.03.13 Steps
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1. 新しい世界
2. でこぼこ
3. 迷悩焦ワルツ
4. めがね
5. リグレット
6. Oh! New Orleans
7. LOVE

初回盤DVD
1. Tennessee Waltz
2. (They Long To Be)Close To You
b0033699_18414567.jpg3. ミルクティー
4. トイレの神様
5. 世界一ごはん
6. メッセージ
7. My Favorite Songs

ミニ・アルバム。サカイ引越センターCMソング「新しい世界」はじめ、出会いや別れをコンセプトに制作された楽曲を収録したコンセプチュアルな内容。
DVDには1月4日、自身の誕生日に行われた一夜限りのプレミアムライブ「The Birthday Live」からライブ映像を収録




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13th Single
2014.01.29
1. 輝く時間の中で
2. 気にThrough

約1年ぶりとなるシングル。テレビ東京系ドラマ“水曜ミステリー9”エンディング曲




カバー  2014.08.27 The Covers ~60’s to 70’s~
b0033699_1463557.jpg01. So Far Away
02. Here, There and Everywhere
03. Never Can Say Goodbye
04. Isn't She Lovely
05. Heart of Gold
06. Rainy Days and Mondays
07. Raindrops Keep Falling on My Head
08. Feelings
09. Alone Again (Naturally)
10. Daydream Believer
11. Jailhouse Rock
12. Alfie
キャロル・キング「SO FAR AWAY」やカーペンターズ「雨の日と月曜日には」、JAZZYな「FEELING」などカバー作品



2006.08.12インタビュー

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――「今までとは、ちょっと変わったな」というイメージで。割と今までは歌詞の内容も恋愛モノが多かった気していたんですけど、今回はちょっと突き抜けた感じがあって、肩の力が抜けて解き放たれたような印象を受けました。

植村:ずっと恋愛の歌が多くて、そこから抜け出したい、っていうのは前から考えてたんですよ。でも、恋愛じゃない歌をどんどん書いていきたいと思いながらも、8割方ぐらい恋愛の歌になってしまっていて。前回(「やさしさに包まれたなら」)はユーミンさんのカバーで、ある程度「名前も今までより知ってもらえたかな?」っていうのがあったので、今回、「自分のカラーを思い切り出した曲にしないといけない」って結構プレッシャーを感じていたんですね。「もう、ええ曲を書かんとあかん!」と思って、何曲も何曲も書いて、「これもアカン!」ってなっていて。

先にA面になる曲が決まって、B面をどうしようか?っていうことで、色々曲を書いてたんですよ。その時、ディレクターさんに「まだ誰にも聴かせてない曲はないの?」って言われて。「実はこういうのがあるんですけどね、いい曲だと思うんですけど、キーが高すぎて歌えないんですよ」って。その曲は、開放弦を使ったコードの抑え方をしていて、なんとなく作ったので、何のコードの抑え方をしているのか全然分かんないんですけど、「響きが気持ちいいなー」と思ってて。聴いてもらったら「なかなかいいねー」みたいな話になって。「でも、この開放弦の感じは絶対生かしたいから、この抑え方以外は嫌なんですよねー」って話をしたら、「最初、Eから初めて、それをちょっとずらしてみたらどう?」って言われて。抑えてみたらキーはぐんと下がったんですけど、開放弦の感じはちゃんと残ってるんですよ。で、歌ってみたら自分のキーにピッタリだったんですよ。「なんだこれは!全然歌えますよー!」ってなって、デモテープを録って、周りのスタッフの人に聴いてもらったら、評判が良くて。「カッコイイじゃん、これをB面にしましょう!」って決まってたんです。

A面の曲は、詞が出来なくて、「もうちょっと時間を掛けて、詰めた方がいいのが出来そうかな」っていうのは私も周りの人も思ってたんですよ。で、ディレクターさんに「このB面の曲が周りのスタッフの中で非常に評判が良いから、いっそのこと、これをA面にしませんか?」って言われて。でも私はB面の曲だと思って肩の力を抜いて作ってたんですよ、曲も歌詞も。サウンドの方も、やっぱりリード曲となるとパンチの効いた曲、っていうイメージが自分でもあったんで「これをA面にするのは大丈夫かな?」っていう心配があったんですけど、「もうちょっと色んな楽器を増やして、アレンジをもっと面白くしていけば、多分A面でも大丈夫だと思うんですけどね」って話をして。お蔵入りからB面になり、B面からA面になって、出世してきたのがこの「紙ヒコーキ」っていう曲なんですよ。

元々この曲を作った時に、「絶対、恋愛の歌ではないな」って思ってたので。だから結果的に「恋愛じゃない歌を書きたいなー」ってずっと思ってたのが、偶然、今回、自分の中の一つの目標が叶って、しかも変なトコから出てきて(笑)。掘ったら出てきた、みたいな感じだったんで、そういう意味でも今までとは違うのかなー、という感じはするんですよね。

――今までジャケット写真だけを見る限りでは、インドアでおしとやかなイメージを勝手に想像していたんですけど、実際にご本人にお会いすると、全然活発で元気に話される方だったので、良い意味でギャップでした。今回のシングルで、より素の植村花菜に近づいたのかなと。

b0033699_12153278.jpg植村:そうですね。「1番私らしい」っていうのは周りの人に言われましたね、歌のパンチとか。

――初の全国ツアー「ギターと私」を終えられたばかりで、以前に東京と大阪でワンマンライブをやられてますが、今回はもう少し多くの場所を回られてみて、如何でしたか?

植村:いやぁー、良かったですね。すごい勉強になりました。初めてツアーで何カ所か回って、「やっぱり土地によって反応が違うんだな」というのを本当に初めて痛感したんですよ。今まで色んな所でインストアライブとかをさせてもらってましたけど、よくインタビューして頂く時に、「やっぱり土地によって違いますか?」って聞かれてて、「えー、やっぱ違いますね」とか言ってたんですよ、全然分からないくせに(笑)。今回初めて本当に心から、「あっ、やっぱ違うなー」というのが分かりましたね(笑)。話すネタとかもそこによって違うし、あと反応とか「あっ、ここはこういうので笑ってくれるんだ」とか、「あっ、ちょっと反応が薄いな」とかありましたね。

――ツアー初日から最終日までで変わったことや、自分の中で成長したと感じられることはありましたか?

植村:自分のライブスタイルみたいなものがあるじゃないですか。どういうMCで、どういう曲のもって行き方で、とか。ファーストライブを東京と大阪でやりましたけど、あの時はもうライブをやるのが精一杯で、自分のスタイルとか分からないで、決めたことをこなすのが精一杯だったんですけど。今回、回を重ねていく内に、自分のライブって多分、こういう感じのMCをして、流れはこういう風にもっていって、みんなとこういう風に盛り上がって、というのが後半になってどんどん見えてきました。初めは、同じように決めたことをこなして慣れていくのが精一杯で。でも後半、ライブをやることに慣れてきて、今度は自分の色を出していくという風に。もっと自分の個性と言うか、キャラクターと言うか、そういうのを知ってもらうにはどういう風なしゃべりをしたらいいのかとか、どういう風な内容の話をしたらいいかとか、そういうのがどんどん見えてきたので。今回のツアーで「植村花菜のライブスタイルっていうのが、多分こういうもんなんやな」っていうのが自分でもなんとなく分かったし。多分来てくれた人も「あっ、こういうライブをする子なんやな」っていうのが分かってもらえたんじゃないかなっていうのが、1番変わった部分であり、分かった部分だと思いますね。

――ワンマン以外に、イベントにもたくさん出られていますよね。ワンマンだとある程度読めるというか、会場のキャパがあって、チケットの売れ行き状況があって、当然お客さんは自分を目当てに見に来られる訳ですが、イベントの場合はむしろ逆で、時には自分目当てでないお客さんの方が多かったり、会場の空気や、お客さんの入り具合や年齢層なども場所によって全然違ったりと。同じライブでもワンマンとイベントではきっと違うのだろうなと思いますが。

植村:やっぱりちょっと違いますね。イベントに出る時は、初めて見る人の方がまだ私の場合は全然多いんですよ。だから、とりあえず知ってもらえるようにする、覚えてもらえるようにする、っていうのを心掛けていて。自分のソロライブの時は、とりあえず知ってもらっているものと一応仮定して、でも初めての人も視野に入れつつ、何回も来てくれる人には何回も来てくれるなりの面白さが分かるように色々考えたりとかしつつ、というやり方をしているので。でも、はたから見るとそんなに差はないと思うんですよ。ただ、イベントではちょっとMCの感じが丁寧だったりとか、ちょっとそこまで自分のキャラクターを出さなかったりとか。いきなりあんまりガツガツ「こんな感じで」みたいな出していっても、初めて観る人はやっぱ引いちゃうんで。初めて観た人が「とりあえずこんな子いるんだー」って知ってもらうために抑え目で、歌をメインに聴いてもらうって感じで(笑)。ライブの時はMCも命を賭けているので、歌と同様に。

――長いんですか、MC?

植村:長い方なんですかね?(マネージャーさんに聞く)…。長いみたいです。

――トーク&ライブみたいな。

植村:そうですね。時間的に言うと、ツアー最後の宇都宮と横浜は曲数は変わらなくて、全部で17曲歌ったんですよ、アンコール含めて。基本的に2時間っていう設定をしてたんですけど、宇都宮は、「今までのライブこんな感じでした」っていう感想も含めて色々言ってたりしたんで、2時間20分やってましたからね。結局一人で、弾き語りで。

――ライブでは、あまり緊張しない方ですか?

植村:基本的にしないですけど、ソロライブの時は普通のイベントの時よりはします、ちょっと。段取りと言うか、基本的に緊張するのはMCなんですけど(笑)。あそこでMCこうで良かったっけ!?とか、曲も歌詞間違えたらどうしよう!?とか、そういうのとかでちょっと不安になったりするので。イベントの時は時間が短いじゃないですか。シングルのA面とか、よく歌う歌を基本的に歌うので、まず歌詞を間違えたりとかしないんですけれど。ソロライブの時は、曲数もぐっと増えるし、メインで歌っていない曲とかも歌ったりするので、たまに「歌詞忘れたらどうしよう!?」とか、不安もあったりするんで、ちょっと緊張するんですけど。2パターンいると思うんですよ。緊張してアドレナリンがガッと出ていいライブが出来る人と、緊張し過ぎて逆に空回りしちゃって声も出えへんみたいな人がいると思うんですけど、私は緊張するともう全然駄目なタイプで。声も上ずっちゃうし、焦っちゃうし、早口になっちゃうしとか、イイトコ無しなんですよ。なので、いつも緊張しないように暗示をかけるんですよ、「緊張しない、緊張しない…」みたいに(笑)。

――効いてますか?

植村:効いてます!緊張していることを忘れようとするんですよ、自分で。違うことを考えたりとか、例えばテレビを見てボーッとして、「時間だよー」、「あぁ、時間スか!?」みたいな感じで、自分の中でリラックスするようにして行かないと。緊張しちゃうと、本当にアワアワしちゃうんで(笑)。

――元々ストリートをやられてたというのもあると思いますが、普通の人よりもライブ本数が多い方だと思うので、どんどん度胸がついたり、場慣れしていったのかな、と。

植村:そうですね。絶対、ライブは数だと私も思ってて。インディーズの時はずっと一人で月に4本か5本くらいやってたんですよ。でも、デビューしてから今年の3月まではずっとインストアライブとか、イベントとかばっかりで。すっかりライブの感覚を忘れてたんですね、だからファーストライブの時はすごい緊張したし、今回のツアーも初めの方はすごく緊張してたんですけど、数をこなしていくことによって、ソロライブっていうものにも慣れてきたし。イベントの方はデビューしてからもうずっと出させてもらっていたので、そっちはイベント慣れとかはしてるんで。

――多少のトラブルには動じないような印象がありますね。
植村:動じないように鍛えましたから、心を。「絶対ダメだぞ」みたいな、「動じたら負け」みたいなのを持ってるんでね(笑)。

――この後、「ギターと私達」というタイトルで東京・大阪・名古屋でのライブが控えてますが、バンド編成でやったりと、これまでのツアーと何か変わったことがあるんですか

植村:バンド編成っていうほど大きなものじゃなくて、編成的に言うとギターの方と、パーカッションの方と私の3人になるので。ちょっと楽器は増えるけれども、アコースティックな編成は変わらずで。今までずっと私しか演奏する人がいなかったんで、絶対ギターを持たないといけなかったんですけど、ハンドマイクになる瞬間もあったりだとか、また新しい楽器に挑戦してみたりだとかしようかな、と思っているので。

――アコースティックギターをずっと弾かれてますが、エレキギターは弾かれないんですか?かなり強いこだわりがありますね

植村:エレキには行かなかったですねー。嫌いとかじゃなくて、アコギは何もしないで音が出るじゃないですか。エレキはアンプとか通さないと駄目じゃないですか。やっぱりアコギの音が好きっていうのはあるんですけど、基本的に生楽器の音が好きなんですよ、何でも。エレキって、絶対に通さないと出てこないじゃないですか。じゃなくて、生音で音が出て、弾けるもの。そういうのがすごく好きで。だから、レコーディングとかでもなるべくシンセというか、そういうのを使って欲しくないんですよ。使う時は理由を聞いて、「なんでそこは打ち込みなんですか?」って聞いて(笑)。打ち込みの方が効果的で良いっていう理由が、私が納得するんだったら使いますけど、例えば「打ち込みでいいかと思って」みたいな適当な意見とかだと、「いやもう、生楽器がいいので生にして下さい」って言ったりするんで。やっぱり生楽器がいいんですよ。なんかこう温かいと言うか、電気とか通した音よりも、そういうのが好きなんで。
エレキを弾きたくないとか、そういう訳じゃなくって。私の曲でエレキが合うのがあれば、弾いてみたいなって気持ちもあるんですけど、今はまだアコギを弾いた方がいいのが多いというか。逆に言うと、エレキを弾く曲があんまり無い、というのもあって。あとは、エレキを持ってない、というのもありますし(笑)。でも、楽器自体が好きなので、余裕が出てきて、「あぁ、ちょっとエレキの音が欲しいなぁ」とか思うものが出てくれば使うかもしれないし、っていう感じですね。いつも曲を作る時は、「この曲はこの楽器を入れたい」とか、「ギターメインがいい」、「ピアノメインがいい」とかいうのが頭の中にあるので、その中に「あぁ、ちょっとエレキがいいな」っていうのが出てきたら、あるかもしれないですけど。

――元々、ストリートでアコースティックギターを弾かれてたから、というのもどこかにあるんでしょうね。

植村:そうですねー、多分。やっぱりあるんですかね。ストレートのものが何でも好きで、人でも何でも。回りくどいのはあまり好きじゃないんですよ(笑)。だから真っ直ぐ届くのがいいなーと思っています。

――ハッキリ言ってくれる人の方がいいですか?
植村:イライラしちゃいますね。「何が言いたいのー?」みたいな(笑)。「ハッキリ言うて!」みたいな感じなんで。真っ直ぐ言われると、こっちも真っ直ぐ返すし。思い残すこともお互い無いし。人に関しても、表裏のある人は絶対付き合えないですし、怖くて。嫌いとかじゃないんですけど。そのまんま、人間らしい人が好きですね。楽器も楽器らしい音が鳴るのが好きです。

――例えば、もし歌手以外の仕事に就いていたとしたら、何になっていると思いますか?

植村:絶対に接客をする仕事だと思うんですよ。飲食店でもいいし、服屋さんとかでもいいし、何かしら人を接客する仕事。絶対それになってますね。
私ずっと飲食店でバイトしてきたんですよ、高校生の時からデビューするまで。接客が大好きで、一番初めにやったバイトがハンバーガー屋さんだったんですよ。でも、最初は全然ダメだったんですよ、いつも怒られてて。「植村さん、もっと笑って」って言われてたんですよ、ホントに。「レジ打ってる時、顔が恐いから」とかって言われて、全然ダメで(笑)。「鏡の前で笑顔の練習してきなさい!」って言われて、本当に真面目に家帰って、鏡置いて、「あっ、目が笑ってないな」とか「口はもうちょっと空けた方がいいな」とか本当に笑顔を研究してて。

――では最後に、次に控えている楽曲や、今後考えられていることがあれば教えて下さい。

植村:ライブは本当に精力的にやっていきたいと思ってますし、楽曲に関しても今回でまた違った一面を見せられたかなと思っていて。1枚ずつ全然違うんですよね、顔が。色で言うと、パレットの上に色んな色があって、でも絶対1色だけ同じ色を使っている、っていう。これからも、色んなジャンルを聴いたり、色んな曲を聴いて、色んなものを吸収していきたいなと思っています。色んなことに挑戦して、それを吸収した楽曲をどんどん出していきたいと思っているので。止まらないで常に成長し続けていくアーティストにこれからもなっていきたいなと思っています。

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植村花菜インタビュー 2010年9月29日

植村花菜の音楽性をわかってもらえる1枚にしたくて
「花菜 ~My Favorite Things~」を作りました。


「以前とは出させていただくイベントやメディアが変わってきた…今まで出たことのないところに出せてもらえたのは、大きな違いですね。テレビもそうですし、夏フェスもそうですし。」

夏フェスといえばイナズマロックにも出演されましたね。他の参加者はロック&ヴィジュアル系のアーティストが多かったですが…。
「ちょうど1週間くらい前ですね。私が出演した日は西川貴教さんはもちろん、SADSさんやBREAKERZさんとの並びでした(笑)。自分的にも面白かったんですが、普段私がやっているような音楽をあまり聴かない人たちが歓迎してくれて。最初は「植村花菜という名前は聴いたことあるけどどんなアーティストなんだろう?」という感じだったんですが、歌ったらわかってくれるんですよね。「トイレの神様」に関しては静かに聴いてくれて、メイクに2~3時間かけてきたんだろうなという女の子がボロボロ泣いてくれたんです。せっかく頑張ってメイクしてきたのに、私のせいで申し訳ないなと思って…。普段のライブとは違うお客さんの層だったので、新しいところに自分の歌が刺さっているというような感覚はありましたね。」

9月15日にセルフカヴァーアルバム「花菜 ~My Favorite Things~」がリリースされました。新曲「伝えたいこと」を除いてリリース済の楽曲ですが、どのように選曲されましたか?

「とにかく今皆さんに聴いてほしい曲をチョイスしました。「トイレの神様」で私の存在を知ってくださった方々がたくさんいらっしゃると思うので、「トイレの神様」以外にこんな曲があるんですよ…もっとポップな曲、ロックな曲、ソウルな曲…植村花菜ってこんなに音楽の幅があるんですよ、という思いが強かったんです。過去に出しているCDの中からどれから聴いたらいいのかなと迷われる方もいると思って、このアルバムを植村花菜の音楽性をわかってもらえる1枚にしたくて。植村花菜の人となり、歌を通して何を伝えたいのか、どんな楽曲を作っているのか…そういう基本となる1枚を新しいファンの方にも昔からのファンの方にも示したかったんです。
デビュー以来素敵な曲を書き続けてきたことがこの1枚で証明されたような気がします。正直なところ、日の目を見させたかったんです(笑)。「トイレの神様」で注目はされましたけど、今までこんなにいい曲を書いてきたんだというのを知ってほしかったんですよね。そうしたら”この子”たちも本当に報われるなあと思って…。」

過去のアレンジではなく、セルフカヴァーとしてリリースしたのは何故ですか?

「これまでのアルバム3枚というのは毎回やりたいサウンドがあったんです。今の植村花菜を凝縮するためには、アレンジし直そう・歌を入れ直そうと思いました。
基本の軸となる詞の世界・曲の感じというのは変わらないんですが、サウンドやテーマ…コンセプトはバラバラだったんですよね。コンセプトがバラバラなので、その中からチョイスして1枚にすると統一感が全くなくなってしまうんです。このアルバムで植村花菜が何をやりたいのか知ってほしかったので、ただのベストアルバムになってしまうのは嫌だったんですよ。セルフカヴァーすることで、この5年間の歌の面・ギターの面での成長、音楽の捉え方を自分でも見てみたくて。あとはアレンジを変えることに面白さを感じていたんです。同じ曲なのにアレンジが違うだけで、こんなにも印象が変わる…音楽の楽しさや可能性を皆さんにも感じてもらえる1枚にもなればいいなと思って。今の植村花菜を凝縮するためには、アレンジし直そう・歌を入れ直そうと思って、これまで出会ってきた尊敬するミュージシャンの方々にも声をかけて手伝ってもらいました。」

個性的なメンバーが揃いましたよね(笑)。特に塩谷哲さんはピアノですから音が想像出来ませんでした。

「ソルトさん(塩谷さんの愛称)にはアップテンポで弾いてもらいましたからね(笑)。ご本人もおっしゃっていたんですが、ヴォーカルとピアノだけだとバラードはよくあるんですけどアップテンポはなかなかないので新鮮ですよね、という話になって。ソルトさんのジャズテイストとラテンぽさが「あなたのその笑顔はいいヒントになる」に合うかなと思ってやってみました。どうせやるなら無難なものより面白いものの方がいいと思いまして(笑)。私の原点であるアコースティックギターを中心にアルバムを作る中で、1曲だけピアノがメインになっているのもいいエッセンスになったと思います。」

押尾コータローさん他多くのギタリストも参加されていますが、ギタリストとして学んだことはありますか?「例えばレコーディングの時に、マイクを何本立てるとか、ラインを何本通したりとか。どういう音作りをしているのか興味深く見させてもらいました。後は押尾さんが女の子のような爪の手入れをするキットを持っていて、やすりで磨いているところをジッと見ていたり(笑)。面白かったですね。」

「伝えたいこと」という新曲が収録されていますが、なぜこの曲にされたのですか?
「セルフカヴァーの10曲のバランスを見た時に、アコースティックアレンジなので全体的に渋めなんですよね。それでポップな曲があるのとないのとでこのアルバムの雰囲気が変わるなと思ったんです。あとは歌詞がこのアルバムにピッタリ来るなと思って。このアルバムを通して、植村花菜の基本を伝えたいと思っていたので、タイトルもそうですしこの曲が一番はまるなと直感で思いました。」

「伝えたいこと」の歌詞の「君」という言葉を「昔の曲」と例えると、今お話していただいていることそのものですね。
「それは考えたことなかった~(笑)。そう言われたら確かにはまりますね。次の取材からコメントに加えていきますね(笑)。」

それでは最後にファンの方にメッセージをお願いします。
いつも応援ありがとうございます。またお会い出来るのを楽しみにしています。
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by cress30 | 2004-06-30 09:31 | ★植村 花菜

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