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ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2

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1980.05.05 
カミング・アップ
カミング・アップ (ライブ)

27thシングル



10th 1980.05.20 マッカートニー Ⅱ
ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_14214619.jpgカミング・アップ /テンポラリー・セクレタリー /オン・ザ・ウェイ /ウォーターフォールズ/ノーボディ・ノウズ /フロント・パーラー /サマーズ・デイ・ソング/フローズン・ジャパニーズ /ボギー・ミュージック/ダーク・ルーム/ ワン・オブ・ディーズ・デイズ /グットナイト・トゥナイト
◇80年代に入って最初にリリースされた、久々のソロ名義での作品。リンダのバッキング・ヴォーカル以外はべてポールひとりで作業した宅録アルバム。この4か月前に起きた成田での逮捕劇を思い出す「フローズン・ジャパニーズ」なんていう曲や、シングル・ヒットした「カミング・アップ」などからは、YMOやディーヴォあたりの影響が汲み取れ興味深い。しかしその反面、長年のファンを少々戸惑わせたのも確かだろう。
それでも、ウイングス時代に書かれたという美しいバラード「ウォーターフォールズ」などは、いかにもポールらしいナンバーで、曲作りの上手さはサスガといった感じ。肩の力が抜けた自由気ままさが魅力のアルバムともいえる。



1980.06.20 THE McCARTNEY INTERVIEW
ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_8145698.jpg◇日本語対訳を収めたデータCDR付きにてリリシュー。
本作は1980年にリリースされたインタビュー・アルバムで、米MUSICIAN誌がおこなったインタビューを収録。当時の最新アルバム 『McCartney 2』 や、その前のWINGSの 『Back To The Egg』 や当時の音楽シーンについてだけでなく、楽器についてや評価の高いビートルズ中期のベース・プレイについてなどにも応えており、スタジオ・ワークにおけるポールの独善的なエピソードについても供述。
また 「Hey Jude」 のレコーディングで、応答フレーズを挿入するジョージに「ギターを弾くな」と指図したことなども語っても。それらを日本盤LPに付属していた英文と日本語対訳が掲載されたライナーを1ページごとにスキャンした画像が収められた。



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1980.08.05 ウォーターフォールズ
チェック・マイ・マシーン

28thシングル


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1982.04.21
エボニー・アンド・アイボリー/(with スティーヴィー・ワンダー)

29thシングル


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1982.08.21 
テイク・イット・アウェイ
アイル・ギヴ・ユー・ア・リング

30thシングル



11th 1982.04.05 タッグ・オブ・ウォー
ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_14484312.jpgタッグ・オブ・ウォー - Tug of War/テイク・イット・アウェイ - Take It Away /サムバディ・フー・ケアーズ - Somebody Who Cares/ホワッツ・ザット・ユアー・ドゥイン - What's That You're Doing?/ヒア・トゥデイ - Here Today /ボールルーム・ダンシング - Ballroom Dancing /ザ・パウンド・イズ・シンキング - The Pound is Sinking /ワンダーラスト - Wanderlust /ゲット・イット - Get It/ビー・ホワット・ユー・シー - Be What You See/ドレス・ミー・アップ・アス・ア・ラバー - Dress Me Up as a Robber /エボニー・アンド・アイヴォリー - Ebony and Ivory
◇アルバムの最後を飾るスティーヴィー・ワンダーとのデュエット曲「エボニー・アンド・アイボリー」である。マーティンのスタジオがあったモントセラト島で書かれたこの曲は、双方にとって最もヒットした作品のひとつとなった。日本でもおよそ10万枚を売り上げている。作曲者としてワンダーの名はクレジットはされていないが、作曲も共同作業で行われたという。ちなみに、ワンダーにとってこのシングルが初のイギリスでの首位獲得曲となったことについて、マッカートニーは「この曲のレコーディングには随分時間をかけたが、それだけやっておいてよかった」と発言している。このアルバムには、彼らが制作したもうひとつの共作「ホワッツ・ザット・ユアー・ドゥイン」も収録された。また、「ゲット・イット」では、マッカートニーは彼の少年時代のアイドル的存在のひとりだったカール・パーキンスとデュエットしている。


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1982.04.21  (12インチsingle)
01.エボニー・アンド・アイボリー - Ebony and Ivory
    (with スティーヴィー・ワンダー)
02.レインクラウズ - Rainclouds
03.エボニー・アンド・アイボリー
    (ポール・ソロ・バージョン) - Ebony and Ivory



ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_d0022648_9355939.jpg
1982.08.21 (12インチsingle)
01.テイク・イット・アウェイ - Take It Away - ロングバージョン
02.アイル・ギヴ・ユー・ア・リング - I'll Give You a Rnig
03.ドレス・ミー・アップ・アズ・ア・ラバー - Dress Me Up as a Robber


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1982.12.21 
タッグ・オブ・ウォー
ゲット・イット

31stシングル


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1982.11.29 
ガール・イズ・マイン
雨の中のダンス (with マイケル・ジャクソン)

32ndシングル


12th 1983.10.31 パイプス・オブ・ピース
ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_10255228.jpgパイプス・オブ・ピース/セイ・セイ・セイ/もう一人の僕 /キープ・アンダー・カヴァー/ソー・バッド/ザ・マン/スウィート・リトル・ショー/アヴェレージ・パーソン/ヘイ・ヘイ/タッグ・オブ・ピース/ スルー・アワ・ラヴ(ただ愛に生きて) / トゥワイス・イン・ア・ライフタイム/ウィ・オール・スタンド・トゥゲザー /シンプル・アズ・ザット
◇本作 『Pipes of Peace』 は、ポール・マッカートニーのアルバムの中では印象の薄い1枚だが、「Say Say Say」が収録されているという点で注目に値する。この素晴らしいポップ・シングルで、マイケル・ジャクソンとのタイムリーなコラボレーションを実現させたあたり、さすがはポールだ。
その他の曲については、充分に聴きやすく安定した仕上がりなのだが、ビートルズや絶頂期のウイングスのようなメロディーの魅力にとぼしい。ポールの1980年代のアルバムの中から出来のいいものを聴いてみたいというファンなら、埋もれた名作『Tug Of War』(邦題『タッグ・オブ・ウォー』)の方を取るかもしれない。ポールのベスト・ワークのひとつと言っていいアルバムだ。
一方、この『Pipes of Peace』は、ポールの熱烈なファンからもさほど支持を得られないだろう。しかしながら、好調期の耳当たりのいい作風とはまた違ったものを期待する向きからは、本作をあえて「もっとも過小評価されているアルバム」に挙げる声も出ている。



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1983.11.01 
セイ・セイ・セイ (シングルバージョン)
コアラへの詩 (with マイケル・ジャクソン)

33ndシングル



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1983.12.01 (12インチsingle)
01.セイ・セイ・セイ Say Say Say ロングバージョン (with マイケル・ジャクソン)
02.セイ・セイ・セイ (インストゥルメンタル) - Say Say Say (instrumental)
03.コアラへの詩 - Ode to a Koala Bear


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1984.02.21 
ソー・バッド SO BAD
パイプス・オブ・ピース

34thシングル


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1984.09.29 
ひとりぼっちのロンリー・ナイト
ひとりぽっちのロンリー・ナイト (プレイアウト・バージョン)

35thシングル


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1985.12.21 
スパイズ・ライク・アス
My Carnival

36thシングル



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1984.10.07 (12インチsingle)
1.ひとりぽっちのロンリー・ナイト (エクステンデッド・ヴァージョン)
2.心のラヴ・ソング - Silly Love Songs (remake)
3.ひとりぽっちのロンリー・ナイト (バラード編) - No More Lonely Nights (ballad)



13th 1984.10.22 ヤァ!ブロード・ストリート
ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_1040094.jpgひとりぼっちのロンリー・ナイト(バラード編)/グッド・デイ・サンシャイン/イエスタデイ/ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア/ワンダーラスト/ボールルーム・ダンシング/心のラヴ・ソング/悲しいバッド・ボーイ/ノー・バリュース/ フォー・ノー・ワン/エリナー・リグビー/ロング・アンド・ワインディング・ロード/ひとりぼっちのロンリー・ナイト(プレイアウト編)
ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_10421355.jpg◇ ポール・マッカートニー自らが出演した、同タイトル映画のサウンドトラック盤。ビートルズとして発表していた「ロング・アンド・ワインディング・ロード」「イエスタディ」も再演奏されている。このアルバムは映画本編ほどひどい出来ではない。それにしても、なぜポールはこんな出来の悪い映画のために珠玉のビートルズ・ナンバーを再録音し、まるっきり気の抜けたソロ・ナンバーと一緒に並べたりしたのか? その疑問はやはり残る。しかし、プロジェクト自体は問題だらけだったかもしれないが、演奏は一貫して素晴らしいのである。
また2・5・12・14はカセットテープ/CD版の方が演奏時間が長く、LP盤は例えば2では3番が丸々カットされるといった編集がなされている。



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1984.11.20 (12インチsingle)
1.DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS(REMIXED BY TREVOR HORN)
2.DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS (STANDARD MIX)
3.FEED THE WORLD
バンド・エイド名義



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1985.12.01 (12インチsingle)
1.スパイズ・ライク・アス - Spies Like Us (party mix)
2.スパイズ・ライク・アス - Spies Like Us (alternative mix, Known to Hs Friends as Tom)
3.スパイズ・ライク・アス - Spies Like Us (DJ version)
4.マイ・カーニヴァル - My Carnival


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1986.07.31 
プレス
It's Not True

37thシングル


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1986.10.27 
プリティ・リトル・ヘッド (single version)
Write Away

38thシングル


ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_d0022648_23274242.jpg
1986.12.01 
オンリー・ラヴ・リメインズ (remix)
Tough On A Tightrope

39thシングル



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1986.07.31 (12インチsingle)01.プレス - Press
02.イッツ・ノット・トゥルー - It's Not True
03.ハングライド - Hanglide
04.プレス - Press (dub mix)



14th 1986.09.01 プレス・トゥ・プレイ
ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_10541231.jpgストラングルホールド - Stranglehold/グッド・タイムズ・カミング/フィール・ザ・サン - Good Times Coming/Feel The Sun /トーク・モア・トーク - Talk More Talk/フットプリンツ - Footprints /オンリー・ラヴ・リメインズ - Only Love Remains/プレス - Press /プリティ・リトル・ヘッド - Pretty Little Head/ムーブ・オーヴァー・バスカー - Move Over Busker/アングリー - Angry /ハウエヴァー・アブサード - However Absurd
◇ ジョン・レノンの死後、ポールは、『タッグ・オブ・ウォー』『パイプス・オブ・ピース』『ヤァ!ブロード・ストリート』といったアルバムをビートルズのプロデューサー・ジョージ・マーティンの下で製作していたが、今作ではプロデューサーにはヒュー・パジャムが起用されている。10ccのエリック・スチュワートが、ソングライティングのパートナーとして多くの曲を共作している。


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1986.10.27 (12インチsingle)
01.プリティ・リトル・ヘッド - Pretty Little Head
02.プリティ・リトル・ヘッド (リミックス) - Pretty Little Head (remix)
03.アングリー (リミックス) - Angry (remix)
04.ライト・アウェイ - Write Away


ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_23272089.jpg
1986.12.01 (12インチsingle)
オンリー・ラヴ・リメインズ (リミックス) - Only Love Remains
タフ・オン・ア・タイト・ロープ (リミックス) - Tough on a Tightrope
トーク・モア・トーク (リミックス) - Talk More Talk (remix)


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1986.12.20 
ストラングルホールド
Angry (remix)

40thシングル



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1987.12.05 
ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー
Back On My Feet

41stシングル



ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_d0022648_1231128.jpg
1989.06.07 
My Brave Face
Flying To My Home

42ndシングル



1987.11.02 オール・ザ・ベスト
1. ジェット (ウィングス)
ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_11153567.jpg2. バンド・オン・ザ・ラン(ウィングス)
3. カミング・アップ
4. エボニー・アンド・アイボリー 【シングルバージョン】
5. あの娘におせっかい(ウイングス)
6. ひとりぽっちのロンリーナイト【シングルバージョン】
7. 心のラヴ・ソング (ウイングス)
8. 幸せのノック (ウイングス)
9. C・ムーン (ウイングス)
10. パイプス・オブ・ピース
11. 007/死ぬのは奴らだ (ウイングス)
12. アナザー・デイ
13. ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー
14. SAY SAY SAY 【シングルバージョン】
15. マイ・ラヴ (ウィングス)
16. ウイ・オール・スタンド・トゥゲザー
17. 夢の旅人 (ウイングス)
◇ かつてのバンドとの先行作品の数々ももちろん「ベスト」だから、このアルバム名は適切かどうか疑問だが、仮に「シングル盤名人」としてのマッカートニーについて話題にしているのなら、陳腐で凡庸(ぼんよう)な「My Love」から高揚感に満ちた「Jet」まで、このコンピレーションは名高いメロディストであり、バンドリーダーであり、ヒット曲作家といった彼の多様な側面を浮き彫りにしていると言えよう。アルバム全体を通して統一感には欠けるし、きっと熱心なファンは、「Picasso's Last Words」や「That Would Be Something」といったアルバム・トラック(アルバム収録曲)が収録されていない点を残念に思うことだろう。だが、本アルバムは一般受けするウイングス時代のヒット曲を中心に、マッカートニー自身が自ら葬り去ってしまった「C-Moon」のような超レア・テイク、大物スターとのデュエット曲(かつての友人であり、現在、ビートルズ曲の版権所有者マイケル・ジャクソンとの「Say Say Say」、スティーヴィー・ワンダーとのお決まりの「Ebony and Ivory」)、ライヴ録音(「Coming Up」)、フリーキーな007シリーズのテーマ曲「Live and Let Die」を含むサントラものまで網羅している。



ポール・マッカートニー 全シングル・アルバム 2_b0033699_22574228.jpg
1987.12.05 (12インチsingle)
1.ワンスアポン・ア・ロング・アゴー (ロング・バージョン) - Once Upon a Long Ago
2.バック・オン・マイ・フィート - Back on My Feet
3.ミッドナイト・スペシャル - Midnight Special
4.ドント・ゲット・アラウンド・マッチ・エニィモア Don't Get Around Much Anymore




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by cress30 | 2005-12-25 06:28 | ◆ポール・マッカートニー

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