2001年 03月 21日
ビー・ジーズ全シングル

UK出身のバリー、ロビン、モーリス(ロビンとモーリスは双子)からなるギブ5兄弟の内の3人(父親はバンド・リーダーのヒュー、母親は歌手のバーバラ)は、美しく哀愁のあるコーラス・ワークを売りにして、イギリスでリリースされたシングル 「マサチューセッツ」 を大ヒットさせる。
70年代後半になると、折からのディスコ・ブームに乗り製作された映画 『サタデー・ナイト・フィーバー』 のサウンド・トラックに参加、「ステイン・アライヴ」 「恋のナイト・フィーヴァー」 を大ヒットさせる。
リズムを全面に押し出しながらも、格調高いハーモニーと美メロを同居させたこれらの曲は、トラボルタ症候群に陥った青年たちのハートをわし掴みにし、全世界のダンス・フロアを席巻した。以後もグループの勢いは止まらず、数え切れないほどのヒットを量産。また、他アーティストへの楽曲提供やプロデュースなどでも目覚しい活躍を見せている。しかし03年1月、53歳という若さでモーリスが急逝。ビー・ジーズの45年もの歴史はその幕を閉ざした。
Last Up Dated:2001.09.30
ビー・ジーズ 全シングル
1967.11.05 ラヴ・サムバディ/クローズ・アナザー・ドア 【日本でのデビュー盤※0】
1967.12.20 ニューヨーク炭鉱の悲劇/誰も見えない 【イギリスでのデビュー盤】
1968.01.15 マサチューセッツ/ホリデイ



1968.03.05 ふりかえった恋/ジェイミー・マックヒーターズ
1968.05.01 ワールド/サー・ジェフリー
1968.06.25 ワーズ/シンキング・シップス



1968.08.05 ジャンボー/恋するシンガー
1968.11.20 獄中の手紙/キティ・キャン
1969.01.20 スピックス・アンド・スペックス/アイ・アム・ザ・ワールド



1969.05.20 ジョーク/キルバーン・タワーズ
1969.08.05 若葉のころ/ランプの明り
1969.10.20 トゥモロウ・トゥモロウ/サン・イン・マイ・モーニング



1970.01.20 想い出を胸に/ザ・ロード
1970.08.20 アイ・オー・アイ・オー/スウィートハート
1971.04.05 ロンリー・デイ/恋するシーズン



1971.06.05 メロディ・フェア/若葉のころ
1971.09.05 カントリー・ウーマン/傷心の日々
1971.11.15 イン・ザ・モーニング/ラヴ・サムバディ



1972.02.20.過ぎ去りし愛の夢/ウォータールーに戻ろう
1972.04.20 マイ・ワールド/オン・タイム
1972.09.15 ラン・トゥー・ミー/アラスカへの道



1972.12.05 ほほえみの海/灯を消さないで
1973.02.10 アライヴ/紙のチサとキャベツと王様
1973.05.20 希望の夜明け/人生は歌のように



1973.05.15 ひとりぼっちの夏/エリーサ
1973.11.20 ホリデイ/ニューヨーク炭鉱の悲劇 ※1
1974.05.20 ミスター・ナチュラル/マッチ・トゥ・ミー



1974.10.20 幸せの1ペンス/アイ・キャント・レット・ユー・ゴー
1974.12.20 シャレード/ヘヴィー・ブレッシング
1975.08.05 ジャイヴ・トーキン/ウィンド・オブ・チェンジ



1976.01.10 ブロードウェイの夜/宇宙の片隅
1976.05.10 ファニー/カントリー・レーンズ
1976.09.05 ユー・シュッド・ビー・ダンシング/サブウェイ



1976.05.05 マサチューセッツ/ホリデイ※2
1976.05.05 メロディ・フェア/若葉のころ※3
1976.05.05 イン・ザ・モーニング/ラヴ・サムバディ※4



1976.12.05 偽りの愛/愛の侵入者
1977.04.20 ブーギ・チャイルド/チルドレン・オブ・ザ・ワールド
1977.10.20 宇宙の片隅/ワーズ



1977.12.05 愛はきらめきの中に/キャント・キープ・ア・グッド・マン・ダウン
1978.03.05 ステイン・アライヴ/アイ・キャント・ハヴ・ユー
1978.06.05 恋のナイト・フィーヴァー/ダウン・ザ・ロード



1979.01.20 失われた愛の世界/レスト・ユア・ラヴ・オン・ミー
1979.04.20 哀愁のトラジディ/アンティル
1979.07.05 ラヴ・ユー・インサイド・アウト/アイム・サティスファイド



1979.07.20 ラヴ・ユー・インサイド・アウト/アイム・サティスファイド※5
1980.04.01 愛のパラダイス/ウィンド・オブ・チェンジ
1981.10.01 愛はトライアングル/愛はトライアングル(インストゥルメンタル)



1982.01.20 リヴィング・アイズ/アイ・スティル・ラヴ・ユー
1982.03.31 ふたりの楽園/ナッシング・クッド・ビー・グッド
1982.09.01 若葉のころ/メロディ・フェア



1983.07.11 ウーマン・イン・ユー/ステイン・アライヴ
ウーマン・イン・ユー(別ジャケ)
1983.12.20 よりそう二人 /アイ・ラヴ・ユー・トゥ・マッチ(インストゥルメンタル)



1984.03.20 ライフ・ゴーズ・オン/ブレークアウト
1987.09.25 ユー・ウィン・アゲイン/バックタファンク
1987.12.10 E・S・P/オーヴァーナイト



1988.03.05 愛はきらめきの中に/ステイン・アライブ
1988.05.05 恋のナイト・フィーヴァー/ユー・シュッド・ビー・ダンシング
1988.05.05 オーディナリィ・ライヴス/ウィング・アンド・ア・プレイヤー
1999.10.20 ONE /フレッシュ・アンド・ブラッド




1991.05.25 シークレット・ラヴ/ヒューマン・サクリファイス
1993.09.05 ペイイング・ザ・プライス・オブ・ラヴ/マイ・デスティニィ
1993.12.05 誰がために鐘は鳴る/デカダンス~ユー・シュッド・ビー・ダンシング
1995.08.01 メロディ・フェア/若葉のころ




1996.05.01 若葉のころ/愛はきらめきの中に
デビュー30周年
1997.03.01 アローン/もっと近くに / リングス・アラウンド・ザ・ムーン
1985.06.01 ショッキング・ビージーズ



※0 アメリカでの第二弾。 バリーとロビンの曲、
※1 初期のヒット曲を2曲選んだベスト・シングル。
※2 日本では最大のヒット曲。コリン・ピーターセン、ヴィンス・メロニーの二人を加えた5人組のトラック。
※3. バックにストリングスも加えた
※4 オーストラリア時代にレコーディングした別テイク
※5 TDKのCF使用をきっかけにニュージャケ写になったもの
1995.9.10 ベリ-ベスト・オブ・ビ-ジ-ズ
ポリドール在籍時代の22年間の足跡を20曲にまとめたベスト盤。あらためてヒットの多さを実感する。CMでヒット中の「メロディ・フェア」をはじめ,主要曲はほぼ網羅されていて,これ1枚あればとりあえずはOK。前後半のサウンドの違いも今は楽しい。

02. ラヴ・サムバディ
03. マサチューセッツ
04. ワールド
05. ワーズ
06. 獄中の手紙
07. メロディ・フェア
08. 若葉のころ
09. 想い出を胸に
10. 救いの鐘
11. ラン・トゥ・ミー
12. ジャイヴ・トーキン
13. ブロードウェイの夜
14. ユー・シュッド・ビー・ダンシング
15. 愛はきらめきの中に
16. モア・ザン・ア・ウーマン
17. ステイン・アライヴ
18. 恋のナイト・フィーヴァー
19. 失われた愛の世界
20. 哀愁のトラジディ
by cress30 | 2001-03-21 09:40 | ◆ビー・ジーズ