2002年 10月 29日
スリーディグリーズ
The Three Degrees

同レーベル初の女性グループとして 「荒野のならず者(Dirty Ol'Man)」 で登場し、コーラスを担当した 「ソウル・トレインのテーマ(TSOP)」 で注目を集めた。
'74年には 「天使のささやき (When Will I See You Again)」 が全米ポップ・チャート2位を記録。華やかなフィリー・サウンドに乗るセクシーで可憐な歌声は米国のみならず世界各国で人気を呼び、日本の東京音楽祭でも金賞を受賞した。
その後、「にがい涙」 「ミッドナイト・トレイン」 といった日本制作のナンバーも披露。'70年代後半にはアリオラに移籍してジョルジオ・モロダーと組み、以降も黄金期のメンバーであるヴァレリー・ホリデイを中心にツアーやレコーディング活動を続けている。往年のディーバたちが繰り広げる、ダンサブルでヒット曲満載のゴージャスなステージが期待される。
本国USよりも 日本において高い人気を誇った女性3人組、スリー・デグリーズ。歌謡マエストロ=筒美京平が作曲、安井かずみが作詞した 「にがい涙」 や、細野晴臣の作曲&松本隆の作詞による 「ミッドナイト・トレイン」 がヒットしたりと、ディスコ世代の人間には忘れられないグループである。
創設メンバーであるフェイエット・ピンクニー と、シェイラ・ファーガソン 、ヴァレリー・ホリデイ。 現在は、ヴィクトリア、76年加入(実は六十年代にもメンバーだった事がある)のヘレン・スコット 、89年加入のシンシア・ギャリソンの三人で活動中。ある意味でスリー・ディグリーズは、スプリームズ以降のガールズ・グループの様式を示したともいえる。メンバー変更を繰り返しながらもグループのオリジナリティを保ちながら、常に柔軟な姿勢で新しい音楽に取り組んでいる。ギネスブックにも載った長寿グループとして活動中。
ヘレン・スコット / Helen Scott (Vocals)
バレリー・ホリデー / Valerie Holiday (Vocals)
シンディー・ギャリソン / Cyndy Garrison (Vocals)
ベニー・シムズ / Bennie Sims (Bass)
クリフ・スターキー/Cliff Starkey(Keyboards)
ケニー・ブルックス/Kenny Brooks(Drums)
デビッド・ガードナー/David Gardner(Guitar)
ウォルター ラゥンジー ジュニア/Walter Runge Jr(Keyboards)
ソウルトレインのテーマ (TV版)

にがい涙

天使のささやき

恋に乾杯

恋はシャンソン

DO IT!

荒野のならず者

ミッドナイト・トレイン

ソウルトレインのテーマ

愛はメッセージ

恋にアタック

口づけでおやすみ

ジャンプ・ザ・カン

悲しきランナー










by cress30 | 2002-10-29 20:50 | ★スリー・ディグリーズ