2001年 01月 05日
シカゴ (Chicago)
1969年にガルシアのプロデュースによりコロムビア・レコードからデビュー。
その後、シカゴ・トランジット・オーソリティ(シカゴ交通局) からシカゴとバンド名を変えたが、これはシカゴ交通局からの苦情がきっかけであった。[1]バンドはデビュー・アルバムから3作連続で2枚組アルバムを発表。1970年にはシングル 「25 Or 6 To 4(邦題;長い夜)」 が世界的に大ヒットした。
ギタリストのテリー・キャスの拳銃暴発事故(自動式拳銃の薬室に残った弾丸の誤発射)による死亡、プロデューサーであったガルシオへの解雇などによりグループの方向性は変化し、トム・ダウドプロデュースのアルバム「14」は商業的に失敗する。
しかし1980年代に入ってフル・ムーン (WEA系) に移籍し、デイヴィッド・フォスターをプロデューサーに迎えて復活。以後は1982年の「Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)」(1982年年間10位)、1989年の「Look Away(ルック・アウェイ)」(1989年年間1位、作曲はダイアン・ウォーレン)など、ラブ・バラード路線のヒットを連発した。
1969.07.01 クエスチョン67/68/リッスン
1970.03.05 ぼくらに微笑みを/ぼくらの世界をバラ色に
1970.06.05 25 OR 6 TO 4 (長い夜) /約束の地へ
1970.10.20 流血の日/一体現実を把握している者はいるのだろうか?
1971.01.04 自由になりたい/自由の祖国
1971.04.05 ロウダウン/孤独なんて唯のことば
1971.05.05 ロウダウン (JAPANESE VERSION) /欲しいのは君だけ
1971.06.20 ビギニングス/ぼくらの世界をバラ色に
1971.09.01 QUESTIONS '67 AND '68 (クエスチョンズ67/68) /アイム・ア・マン
1971.10.01 クエスチョンズ67/68 (JAPANESE VERSION)/空想の色
1971.06.05 ぼくらに微笑みを (LIVE) /ぼくらに微笑みを
1971.08.01 SATURDAY IN THE PARK (サタデイ・イン・ザ・パーク) /俺達の見た未来
1972.10.01 DIALOGUE (PART 1, 2) (ダイアログ(パート1、2)) /お前が去って
1973.03.05 STATE OF THE UNION (俺達のアメリカ)/ 今は自由さ
1973.06.05 FEELIN' STRONGER EVERYDAY (愛のきずな) /ジェニー
1973.06.01 (ゴールドディスク)
QUESTIONS '67 AND '68 (クエスチョンズ67/68 ) /BEGINNINGS (ビギニングス)
LOWDOWN (ロウダウン)/FREE (自由になりたい)
25 OR 6 TO 4 (長い夜) /
DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS?
(一体現実を把握している者はいるのだろうか?)
1973.06.20 JUST YOU 'N' ME (君とふたりで) /お気に召すまま
1973.09.05 TELL ME (テル・ミー) /プレリュード
1974.04.01 (I'VE BEEN) SEARCHIN' SO LONG (遥かなる愛の夜明け) /思い出のビブロス
1974.06.20 CALL ON ME (君は僕のすべて) /エアーへのプレリュード
1975.05.01 HARRY TRUMAN (拝啓トルーマン大統領) /今度逢うまで
1975.09.01 OLD DAYS (オールド・デイズ) /HIDEAWAY (逃亡者)
1976.06.01 【ゴールドディスク・シングル】
25 OR 6 TO 4 (長い夜) /FREE (自由になりたい)
QUESTIONS '67 AND '68 (クエスチョンズ67/68 /LOWDOWN (ロウダウン)
1976.07.20 ANOTHER RAINY DAYIN NEWYORK CITY (雨の日のニューヨーク)/愛の終りに
1976.10.05 IF YOU LEAVE ME NOW (愛ある別れ) /再び君と
1976.12.05 YOU ARE ON MY MIND (君のいない今) /僕だけの君に
1977.09.05 BABY, WHAT A BIG SURPRISE (朝もやの二人) /無情の街
1977.11.25 LITTLE ONE (リトル・ワン(愛しい我が子へ) /永遠の愛
1978.02.21 ALIVE AGAIN (アライブ・アゲイン) /ラブ・ワズ・ニュー
1978.06.01 TAKE A CHANCE (テイク・ア・チャンス) /ノー・テル・ラヴァー
1979.05.01 MUST HAVE BEEN CRAZY (マストハブ・ビーンクレイジー) /クローサートゥユー
1980.07.05 HARD TO SAY I'M SORRY (素直になれなくて) /ソニー・シンク・トゥワイス
1982.11.05 LOVE ME TOMORROW (ラヴ・ミー・トゥモロウ) /バッド・アドヴァイス
1982.04.21 STAY THE NIGHT (ステイ・ザ・ナイト) /オンリー・ユー
1984.04.05 HARD HABIT TO BREAK (忘れ得ぬ君に) /プリーズ・ホールド・オン
1984.12.21 YOU'RE THE INSPIRATION (君こそすべて) /想い出に生きて
1985.04.25 ALONG COMES A WOMAN (いかした彼女) /ストップ・ザ・ハーティン
1986.10.10 25 OR 6 TO 4 (REMAKE) (長い夜 ) /ワン・モア・デイ
1986.12.21 WILL YOU STILL LOVE ME? (スティル・ラヴ・ミー) /フォーエヴァー
1987.04.25 IF SHE WOULD HAVE BEEN FAITHFUL (フェイスフル) /フォーエヴァー
1988.07.10 I DON'T WANNA LIVE WITHOUT (リヴウィズアウトユアラヴ) /スタンドアップ
1988.09.15 Look Away (ルック・アウェイ)
Come In From The Night (カム・イン・フロム・ザ・ナイト)
1990.07.05 ハーツ・イン・トラブル
Hearts In Trouble
Car Building
01.イントロダクション
02.リッスン
03.クエスチョンズ67/68
04.一体現実を把握している者はいるのだろうか?)
01.MOVIN'N IN (ぼくらは何処へ)
02.MAKE ME SMILE (ぼくらに微笑みを)
03.IN THE COUNTRY (ぼくらの国)
04.WHERE DO WE GO FROM HERE (約束の地へ)
01.25 OR 6 TO 4 (長い夜)
02.QUESTIONS '67 AND '68 (クエスチョンズ67/68)
03.FREE (自由になりたい)
04.SATURDAY IN THE PARK (サタデイ・イン・ザ・パーク)
01.FEELIN' STRONGER EVERYDAY (愛のきずな)
02.JENNY (ジェニー)
03.JUST YOU 'N' ME (君とふたりで)
04.CRITIC'S CHOICE (お気に召すまま)
01.(I'VE BEEN) SEARCHIN' SO LONG (遥かなる愛の夜明け)
02.ITALIAN FROM NEW YORK (ニューヨークのイタリア人)
03.WISHING YOU WERE HERE (渚に消えた恋)
04.SKINNY BOY (ママが僕に言ったこと)
01.IF YOU LEAVE ME NOW (愛ある別れ)
02.OLD DAYS (追憶の日々)
03.25 OR 6 TO 4 (長い夜)
04.FREE (自由になりたい)
シカゴの軌跡
1969年4月に発売され、シカゴの軌跡はすぐにヒットし、アメリカにおいて17位、イギリスにおいて9位になった。一方で批判的な反応も強く、アルバムは初めヒットシングルを生み出し損ね、グループはアルバム指向であると思われた。1970年と1971年に、「いったい現実を把握している者はいるだろうか?」(7位)、「ビギニングス」(7位)、「クエスチョンズ67/68」(71位/24位 再リリース時)が全て遅れたヒットとなった。
彼らのが出した後のアルバムの成功により浮上し、アルバムはそれから171週チャートに居座り、ゴールドディスク(後にプラチナム、ダブル・プラチナムも)の認定を受けた。バンドがアルバムのツアーを行っている間に、本当のシカゴ交通局(シカゴ・トランジット・オーソリティ)から法的な訴訟を受け、グループは自分たちの名前を単純にシカゴと短くする事を強いられた。
サイド 1
イントロダクション - "Introduction" (Terry Kath) – 6:35
いったい現実を把握している者はいるだろか? - "Does Anybody Really Know What Time It Is?" (Robert Lamm) – 4:35
ビギニングス - "Beginnings" (Lamm) – 7:54
クエスチョンズ67/68 - "Questions 67 and 68" (Lamm) – 5:03
リッスン - "Listen" (Lamm) – 3:22
ポエム58 - "Poem 58" (Lamm) – 8:35
サイド 2
フリー・フォーム・ギター - "Free Form Guitar" (Kath) – 6:47
サウス・カリフォルニア・パープルズ - "South California Purples" (Lamm) – 6:11
アイム・ア・マン - "I'm A Man" (Jimmy Miller/Steve Winwood) – 7:43
1968年8月29日シカゴ、民主党大会 - "Prologue, August 29, 1968" (James William Guercio) – 0:58
流血の日(1968年8月29日) - "Someday (August 29, 1968)" (Lamm/James Pankow) – 4:11
解散 - "Liberation" (Pankow) – 14:38
by cress30 | 2001-01-05 18:30 | ★シカゴ