2002年 11月 19日
桜田淳子 全アナログシングル盤

1992年6月30日、5日前の山崎浩子の記者会見に続き、統一教会の合同結婚式に参加することを記者会見で表明して世間を驚かせた。彼女の姉が統一教会に入信しており、合同結婚式で結ばれた姉夫婦の姿に感化され(姉夫婦は既に脱会している)、桜田自身も15年前(19歳頃)から入信していたことを自ら明らかにした。その合同結婚式で会社役員の東伸行と結ばれ、夫の地元の福井県敦賀市に移り住んだ。結婚後、統一教会の様々な問題がマスコミで批判されていた中で、社会問題となっていた「霊感商法」についてコメントを求められ「物を売ることのどこが悪いんですか?」「普通のビジネス」などと答えたことが霊感商法を擁護したとして批判を呼んだ。しかしマスコミからは前述のような、発言の前後の流れを無視した言葉尻のみを取り沙汰されることが多く、次第に発言そのものを控えるようになっていった。
2006年11月24日には14年間の沈黙を破り、自作のエッセイ集 『アイスルジュンバン』 (集英社)が発売された。子育ての事、近所づきあい、学校の先生との触れ合い等について書いており、その良妻賢母ぶりに共感する声もあがる一方で、合同結婚式に参加し、マスコミから広告塔として騒がれたことについて一切触れていないとして、ワイドショーや週刊誌記事では軒並み批判的な論調が多かった。もっとも 『婦人公論』 (2007年1月22日付)のインタビューではこのことについても語っており、著書の中で統一教会に触れなかったことに「隠したつもりはありません、ただ(教会のことについて)発言することでまた泥仕合になるのは避けたい、だから弁明するつもりもありません。」と答えている。
●桜田淳子 全アナログ シングル
1st single
1973.02.25 天使も夢みる

2nd single
1973.05.25 天使の初恋

3rd single
1973.08.25 わたしの青い鳥

4th single
1973.11.05 花物語

5th single
1974.02.25 三色すみれ

6th single
1974.05.25 黄色いリボン

7th single
1974.08.25 花占い

8th single
1974.12.05 はじめての出来事

9th single
1975.03.05 ひとり歩き

10th single
1975.05.10 白い風よ

1975.05.25 春の恋人たち (山本明、桜田淳子)

11th single
1975.06.05 十七の夏



12th single
1975.08.25 天使のくちびる

13th single
1975.11.25 ゆれてる私

14th single
1976.02.25 泣かないわ

15th single
1976.05.25 夏にご用心

16th single
1976.08.25 ねえ!気がついてよ

17th single
1976.12.05 もう一度だけふり向いて

18th single
1977.02.25 あなたのすべて

19th single
1977.05.15 気まぐれヴィーナス

20th single
1977.09.05 もう戻れない

21st single
1977.11.05 しあわせ芝居

22nd single
1978.02.25 追いかけてヨコハマ

23rd single
1978.06.05 リップスティック

24th single
1978.09.05 20才になれば

25th single
1978.12.25 冬色の街

26th single
1979.02.25 サンタモニカの風

27th single
1979.05.25 MISS KISS

28th single
1979.08.25 パーティーイズオーバー

29th single
1979.11.25 LADY

30th single
1980.04.21 美しい夏

31st single
1980.07.21 夕暮れはラブソング

32nd single
1980.10.21 神戸で逢えたら

33rd single
1981.01.01 化粧

34th single
1981.05.01 玉ねぎむいたら…

35th single
1981.06.05 ミスティー

36th single
1981.09.21 This is a Boogie

37th single
1982.08.05 窓

38th single ラスト曲
1983.09.05 眉月夜

by cress30 | 2002-11-19 03:21 | ●桜田淳子